ディバイザー
デジタルTVスペクトラムアナライザ
DS2831-Pro
・高速スペクトラムアナライザ:内部ノイズフロア0dBuV @ 300KHz RBWの
優れた感度と80dBの高いダイナミックレンジで、イングレスの検出とトラブル
シューティングが行えます。
・地デジISDB-T、64QAM/256QAMのMER/BER測定
・日本語化ローカライズ済。
・ヘッドエンド標準機となる最大MER47dB(非校正値ながら50dBまで測定)
・パーシスタンススペアナ:サービスを中断することなく、
上りバーストシグナルの下に隠されたトランジェントノイズを発見可能。
・MER/BERの長期間測定:1秒毎のMER/BERを最大48時間記録可能。
・EVS測定でキャリア内干渉波の発見:サービスの中断を伴わずに、下りQAMキャリア下のLTE信号や外来ノイズの干渉を時間軸と周波数軸で明らかにします。
・DOCSIS 3.1のOFDMキャリア性能とケーブルモデムリンクの特性評価が可能。
・7インチ静電容量方式タッチスクリーンと連続稼働7時間駆動:優れたタッチ応答性。長時間の動作時間。スタンバイでは30時間以上の電池が持ちます。
4MHz - 1.22 GHzのスペクトラムアナライザ性能(オプションで2.15GHzまで拡張可能)
DOCSIS 3.1周波数帯をカバーする ダウンストリーム&アップストリームスペクトル解析
スペクトラムパーシスタンス解析:任意の周波数帯域、最大スパン206 MHz
インサービスエラーベクトルスペクトラム(EVS)測定は、サービス中断なしにOFDMおよび
SC-QAMキャリアでの干渉を識別-ITU-T J 83 Annex A / B / C / D、
QAMチャンネルパラメータを自動検出
フルDOCSIS3.1対応(OFDMと32x SC-QAMボンディングキャリア対応の
ダウンストリーム測定機能
及び8x SC-QAMボンディングキャリアを含むアップストリームOFDM送信機能)
フォワード/リバースパッシブスイープ(アップストリームスイープレシーバ無しで
アップストリームパスでの最高51.2 MHzの高分解能スイープ応答が可能)
内蔵上り信号発生器 (J.83A/B-FEC)-TR 101 290によるトランスポートストリーム解析、
プログラムリストの自動生成、およびプログラムチャンネルマッピング
ゲーテッド測定:インサービスCCN、CSO、CTB、CLDI、DG / DP、DOM、
ICRテスト-光パワーメータ、可視光源、
オプションのファイバースコープなどの光測定機能-
高応答性の静電容量式タッチスクリーン
自動テスト-Deviser EDGEアセットと測定データ管理ソフトウェア
【スペクトラムアナライザ】
最新技術を搭載したDS2831は、CATVエンジニアに優れた性能を提供します。
そのRF機能はポータブルかつ本物のスペクトラムアナライザが基本になっており、
顧客に影響が出る前に障害を検出することを可能にします。多くの新しいアプリケーションが
HE / HUBを支援し、フィールドエンジニアはインサービス測定で干渉を特定することができます。
インサービスのアップストリームパーシスタンスモード(任意の周波数バンド、最大スパン206 MHz)
は、バーストシグナルの下に隠された干渉を明らかにします。
図 1: 4MHz~1220MHzの周波数範囲(オプションで2150MHzまで)
80dBのダイナミックレンジ、および-60dBmVの感度を備えた
スペクトラムアナライザ。@300kHz。
図 2: スペクトログラムは、周波数とレベルの時間経過に伴う変化を
追跡するためのスクロール3次元表示を提供します。
図 3: パーシスタンス(持続的)解析では、DOCSISのアップストリーム信号の下の 図4: パーシスタンス(持続的)解析:アップストリーム 低レベルのCPDが示されます。
解釈が容易なように色分けされています。DOCSIS 3.1信号下でのCW干渉。
図 5: アップストリームDOCSIS3.0結合シグナルの下にあるコヒーレントなCWおよび断続的な干渉。
【ISDB-T/QAM/4Kトラモジデジタルテレビのテスト】
図8: DVB-Cチャネル測定は、チャンネルパワー、MER、Pre/PostBER 図 9: デジタルハム測定は、変調振幅の変化(通常は電力線による)
をデジタルキャリア指標を特徴付けます。検出することができます。
図 10: BERおよびMER統計分析は、時間の経過とともに変化する障害、
干渉および歪みを見つけるために使用されます。
図 12: EVS測定(対時間)は、サービスを中断することなくQAMキャリア
の下でLTE干渉信号シグネチャを見つけるために使用されます。
図 14: アダプティブイコライザは、HFCネットワークの位相雑音、
インピーダンス不整合、群遅延などの線形歪みを一意的に補償します。
図 11: コンスタレーション表示
図 13: EVS測定(対周波数)は、QAMキャリアの下で干渉信号を測定します。
図 15: 周波数応答は、アダプティブイコライザパワー係数から導き出されます。
帯域内周波数応答は、ピークと谷間で±1.5 dBを超えてはなりません
図 16: 群遅延もまた、アダプティブイコライザパワー係数から導き出されます。
群遅延は上りでは 200 ns / MHz、下りでは75 ns / MHzを超えないようにしてください。
【TS解析(QAM・ISDB-T)】
DS2831は、帯域幅の使用状況、基本的なTS構造、TR 101 290、PiDビュー、PCR、PSiP、PAT、およびPMTテーブルを示すトランスポートストリーム解析をサポートしています
【ネットワーク検証】
新しいDOCSIS 3.1モデムを使用してケーブルモデムのパフォーマンスを確認して、ネットワークパフォーマンスを評価します。
また、DS2831はDOCSIS 3.0と下位互換性があります。最大256KHzの分解能のパッシブスイープ機能では、
ヘッドエンドやノードでリファレンス波形を取得してテストポイントのライブスイープ波形との比較画面によって、
定常波、幹線の調整ミス、吸い上げ、バンド端部のロールオフなどの非直線性
と平坦性の問題が明らかにすることができます。最後に、IPテストとWifiテストがネットワーク検証を完了します。
【ケーブルモデムリンク測定】
図19: DICSIS3.1の上り下りのOFDM信号を復調し、 図20: DOCSIS3.1のOFDM信号に対しての、干渉信号の有無
解析を行うインサービスEVS(Error Vector Spectrum)測定が可視化
図21: DOCSIS 3.0信号の 32×8ボンディング波を解析
【インチャンネル周波数応答】
図22:51.2MHz幅までのワイドな上りスイープでDOCSIS上り8波 図23:使用しているCMTSを上りスイープレシーバーとして使用し
ボンディングのインチャンネル周波数応答を測定256KHzの分解能でインチャンネルスイープ測定
図24:リンクアップしたDS2831内蔵のケーブルモデムの上り 図25:リンクアップしたDS2831内蔵のケーブルモデムの上り
情報から、インチャンネル上り群遅延を測定情報から、インチャンネル上り周波数応答を測定
【上りシグナルジェネレータ (USG)ループバックテスト】
図26: 上りシグナルジェネレータ機能は任意の 図27:ループバック機能は、5~210 MHzの減衰とゲインをテストする
周波数/レベルのCW/QAM信号を発生させます。のに有効です。 CW&QAM信号周波数とスイープ周波数の両方を測定できます。
【上りスイープ測定・IPテスト】
図28: DS2831は、Deviser DS1610リモート監視システムとペアにすると、図29: IPテストスイートには、Ping、トレースルート、
FTP逆方向パススイープ測定を実行できます。ダウンロード/アップロードなどのテストが含まれています。
【WiFi解析】
図30:Wifi 解析機能では、周辺のWiFiホットスポットから 図31: 5G WiFi分析 -グラフィカルモードとリストモードでは、周辺のSSID、
チャネル、および信号強度情報を取得できます。WiFiホットスポットからMACアドレスと暗号化情報を取得できます。
【オートテスト機能】
DS2831の自動テストは、オートテストボタンを押すだけで事前設定されたテストシーケンスを実行します。ユーザーは、合格 /不合格の制限付きのテスト手順を定義するテストプロファイルを作成できます。これにより、テスト結果の解釈が簡単になり、一貫したテストが
保証されます。経験の浅いユーザーでも、テストを実行して、インストールが他のものと同じ仕様になっていることを確認できます。
結果は自動的に保存されます。